「朝から晩までデスクに向かい仕事の山をこなす日々・・・」、サラリーマンの皆さん、卓球への情熱は時間の制約に負けていませんか?時間は限られているけれど、卓球での上達を諦めたくない。そんなあなたのために、この記事では平日の忙しさを乗り越え、限られた時間を最大限に活用して卓球スキルを向上させるための実践的なアドバイスを提供します。忙しいサラリーマンでも実践できる卓球上達の秘訣を、ぜひこのガイドで探してみてください。
目次
- 上達の最短距離をいく!多球練習&サーブ練習でグングン上達
- プレースタイル
- 卓球愛好家の強い味方!縄跳びを活用した10分間トレーニング
- 仕事後の疲れを持ち込まず、練習の質を高めるコツ
- 卓球用品の選び方:時間節約の賢い買い物
- 卓球コミュニティとの繋がり:仲間練習を見つけるには?
- まとめ:日々の忙しさの中でも成長するために
1.上達の最短距離をいく!多球練習とサーブ練習
「忙しい日々の中で卓球スキルを磨くなら、多球練習とサーブ練習がオススメ!
その理由は、試合で頻繁に使う動作をピンポイントで強化できるからです。
多球練習のメリット
・短時間で大量のボールを利用し、苦手な技術を集中的に鍛え上げられる。
・練習メニューに柔軟性があり、工夫次第で、一球練習にはない効果を期待できる。
多球練習の最大の利点は、短時間で反復して苦手な技術に取り組むことができる点です。また、練習内容を柔軟に変えられるため、様々なシナリオを想定した効果的なトレーニングが可能です。
たとえ平日の夜、たった1時間の練習時間しかないとしても、多球練習はその短い時間で集中的かつ高強度のトレーニングを実施できます。ボールの配球スピードや強さ、回転量、打ち出し位置を変えることで、反応速度やフットワークの向上に直結します。試合の場で余裕をもってプレイできるように、練習では積極的に身体を動かしましょう。
以上の点から、多球練習はサラリーマンにとって有効なトレーニング手法と言えます。一球練習と組み合わせて、練習メニューの幅を広げましょう。
オススメの多球練習メニューは別記事を参考にして下さい。
多球練習のオススメ練習方法
サーブ練習
サーブは試合で必ず使う技術です。プレイヤーが直接コントロールできる唯一の技術であり、試合を左右する力を秘めています。サーブをする際、プレイヤーは次のプレーを予測して戦略を練る時間を持つことができます。ラリー中は反射的なプレーが主となりますが、サーブの瞬間だけは自らの意志で試合の流れを操ることができるのです。
だからこそ、サーブ練習は最大限の注意を払い、集中して取り組むべきです。質の高いサーブは相手のレシーブの選択肢を限定し、プレイヤーが次に取るべき戦術を予測しやすくします。例えば、優れた下回転サーブは、相手のレシーブをツッツキのみに絞り込むことすら可能です。これにより、プレイヤーはツッツキに対する対策を重点的に練習するだけで良く、結果的に効率的な練習が実現します。
サーブ練習に力を入れることは、試合での自分の戦略を構築する上で不可欠です。これにより、練習時間が限られているプレイヤーでも、最適な練習メニューを組むことができ、効果的なスキルアップにつながります。サーブ練習は、卓球における勝利への近道なのです。
サーブ練習の方法や、オススメのサーブについては別記事に書きましたので参考にして下さい。
【サーブ練習のコツ】練習メニューの考え方とポイント
2.プレースタイル
忙しくて練習時間が確保できない場合、色々な技術を練習するのではなく、的を絞った練習をしなくてはなりません。試合でも限られた技術で戦うことになります。少ない技術のレパートリーでも勝てるプレースタイルを紹介します。
学生の頃からのプレースタイルを変更するのは勇気が入りますが、少しずつ変えていきましょう。社会人になり、出場する大会も変わるし、対戦する人も変わります。体力、筋力も落ちていく中で、ずーっとプレースタイルを変えないことの方が不自然です。
それにプレースタイルを変えるのは、ワクワクしませんか?
少ない練習時間でも勝ちやすい戦型
・ブロックマンやカットマン
・下回転の展開からスタートする戦型
・
2.卓球愛好家の強い味方!縄跳びを活用した10分間トレーニング
卓球愛好家の皆さん、皆さんの心強いパートナー、そう、縄跳びを忘れていませんか?学生の頃はあんなに身近な存在だったのに、いつの間にか距離が遠くなってしまいました。縄跳びをやりましょう。縄跳びって卓球選手に必要な筋肉や俊敏性を鍛えられるし、持久力も身に付く最強のトレーニングです。場所も選びませんよね。仕事で忙しくても家に帰って10分縄跳びをするだけで、効果があります。
縄跳びの効果
・全身運動で筋力と俊敏性の強化
・腕と足の連動性の向上
・リズム感と体幹の安定
注意点としては、縄跳びは瞬発系のトレーニングで負荷が高いので急に高難度の技をやるのではなく、初めはウォーミングアップで前跳びなどを軽くこなして、体が温まってきてから二重とびなど負荷が高い種目に取り組みましょう。
⚠️注意点
注意点としては、縄跳びは瞬発系のトレーニングで負荷が高いので急に高難度の技をやるのではなく、初めはウォーミングアップで前跳びなどをして、体が温まってきてから二重とびなど負荷が高い練習に取り組みましょう。
私が残業で帰宅が遅くなったケースを取り上げてみます。
残業でヘトヘトでお腹もぺこぺこ、、、夜の9時に家に帰宅。
家に着いたらそのまま玄関に保管している縄跳びを持って、家の目の前にある公園に直行します。(玄関に縄跳びを置くことで部屋の中でゆっくりする時間を取らせないのがポイントです)
最初は200回の前跳びからスタート。少し体が温まってきたら、50回×2セットの二重跳び。さらに50回の後ろ跳びに挑戦、前跳びとは違う筋肉を使っているのが分かります。これだけで、たった10分間の短い時間ですが、全身がしっかり動いて、心地よい汗をかけます。その後は夕食を食べて、ぐっすりと眠りにつきます。
たった10分の日課のおかげで、土日の卓球の時、体が以前よりも軽く感じるんです。ラケットを持つ手も軽快に。筋肉痛になることも減り、練習がより快適になりました。縄跳びのおかげで、日々の疲れを癒し、週末の卓球をより楽しめるようになったんです。
縄跳び以外の時短トレーニングについてもまとめましたので、是非読んでください。
【自宅で劇的進化】サラリーマン卓球愛好家のための時短トレーニングガイド
2.仕事後の疲れを持ち込まず、練習の質を高めるコツ
仕事の後、疲れ果てているときに卓球の練習?なんだか難しそうですが、ちょっとした工夫で楽しい時間に変えることができますよ。練習環境がある人は平日の練習を有意義なものにしましょう!
- 「仕事脳」から「卓球脳」へスイッチ:
職場を出たら、一旦深呼吸して「仕事モード」をオフに。練習場に向かうまでに頭の中を卓球脳に切り替えましょう。私はスマホのメモ機能を使って今の自分の課題、今日の練習内容を確認して、練習のイメージを膨らませます。 - 軽食でエネルギーチャージ:
練習前には軽く何か食べて、エネルギー補給を。卓球中にお腹が鳴るのはちょっと恥ずかしいですからね。空腹時のトレーニングはやめた方が良いです。貧血っぽくなる人もいますから、おにぎり一個でも良いですから食べておいた方が良いです。
これで、仕事の疲れも忘れて、卓球でリフレッシュ!さあ、ラケットを握って、今日も楽しくプレイしましょう。
3.卓球用品の選び方:時間節約の賢い買い物
卓球用品を選ぶのに時間をかけていませんか?オンラインショッピングはまさに救世主です。パソコンの前でポチッとするだけで、あなたのもとに最高のラケットが届きます。
実店舗での購入は、確かに「ラケットとの運命的な出会い」を演出しますが、忙しいあなたにはオンラインがおすすめ。時間も節約、お財布にも優しい、一石二鳥です。
次に、用具の選び方。強くなりたいなら、用具のローテーションはほどほどに。
確かに新しいラケットやラバーを試すのは楽しいですが、卓球上達のためには「相棒」と呼べる一本に絞るのがベスト。現代の卓球用具はどれも高性能。あまり神経質になる必要はありません。
そして、ラバー代金の心配… そう、これが一番の悩みどころ。でも、あまり高価すぎると、買い替えのタイミングでためらってしまうことも。だから、程よい価格のラバーを選んで、少し劣化したら迷わず新しいものに替えましょう。そうすれば、いつも新鮮な感覚でプレイできますよ。
このガイドで紹介したコツを活用すれば、忙しいサラリーマンでも効率的に卓球用品を選び、上達への道を楽しく歩めるはずです。さあ、オンラインでのショッピングや用具選びを楽しんで、卓球の腕を磨きましょう!
4.卓球コミュニティとの繋がり:仲間練習を見つけるには?
卓球コミュニティに参加すると、練習仲間を見つけるのがぐんと楽になります。コミュニティのグループチャットで練習パートナーを探したり、近所で練習会を開催したりすることができます。何といっても、卓球好きが集まるコミュニティで新しい仲間を作るのは、卓球の楽しみをさらに広げます。
ネットやSNSを活用して、活動中のコミュニティを探してみましょう。特にSNSでは、コミュニティの練習頻度や、大会、食事会などの活動が分かります。気になるグループがあれば、まずは体験参加してみるのがおすすめです。
また、ネットを利用して大会に申し込むのも良い方法です。オンライン決済で簡単に参加できる大会も多く、そこで気になるコミュニティと出会うことができるかもしれません。
さらに、もし知り合いが卓球チームに所属していれば、紹介を受けるのが最も安心で確実です。SNS経由で来る人の中には時々変わった人もいるため、既存メンバーの紹介は、コミュニティ側にとっても安心材料になります。この方法なら、あなたにとって最適な練習環境を見つけやすいでしょう。