卓球シューズを選ぶ際、皆さんは何を基準にしていますか?
私はこれまで、何となくデザインや値段だけで選んでいました。
「けど、シューズも重要な用具でラケットやラバーと同じくらいのこだわりがあってもいいのではないか?」
と思い立ち色々とシューズのことを調べて改めてシューズを選んでみました。
この記事では、私が実際にシューズを選んだプロセスを交えながら、シューズ選びのポイントをお伝えします。
靴底のすり減りと汚れが気になる…新しいシューズが必要だ!
ある日、練習後にふと足元に違和感が。何と中敷が破けていました!それに改めて見るとボロボロだし汚れも目立っていて清潔感ゼロです。
「うん〜さすがに新しいのに替えないとまずいな…」
むむっシューズに穴が!!!
ボロボロだし汚いし清潔感がないよ。新しいのにしよう
卓球シューズの選び方のポイント
素足タイプ vs クッションタイプ:どちらが自分に合う?
卓球シューズには大まかに、軽量なタイプとクッション性に優れたタイプがあります。
特徴 | 素足タイプ | クッションタイプ |
重量 | 軽量で速い動きだしが可能 | 素足タイプより+50g重い |
寿命 | 短い | 長持ちする |
足への負担 | 大きく動いて着地した時に衝撃を感じる | 靴底が厚く衝撃吸収に優れる |
向いている人 | 前陣で速いピッチでプレーする人 | 体が大きい人すでに足に問題を抱えている人 |
素足タイプの特徴
素足タイプのシューズは、靴底が薄めに作られており、軽量であることが特徴です。
卓球のようにスピードが重要なスポーツでは、軽いシューズがパフォーマンス向上に直結します。
現にスポーツの中でも軽量になるようにシューズは設計されています。
競技 | シューズの重量(片足) |
バスケットボール | 350g ~ 450g |
アメリカンフットボール | 400g ~ 500g |
サッカー | 200g ~ 300g |
卓球 | 180g ~ 250g |
バドミントン | 180g ~ 250g |
ランニング(長距離) | 150g ~ 250g |
ランニング(短距離) | 100g ~ 200g |
クッション性シューズの特徴
一方で、クッション性の高いシューズは、足への衝撃を和らげ、長時間のプレーでも疲れにくいのが利点です。
体が大きくて体重のある人や、オールフォアで大きく動き回る人にはクッションタイプがおすすめ。
あと、すでに足に痛みを抱えている人は、今よりもクッション性があるものを選びましょう。
自分のプレースタイルや体格に合わせて選ぶことが大切です。
オレは体重も軽いし、足に痛みを抱えてもないよ
そしたらクッション性を高める必要はないし、なるべく軽量のモデルを選んだら良いよ
各メーカーのシューズ紹介
自分には素足タイプのモデルがあってそうだと分かりました。
そこで、各メーカーの素足タイプのものを探してみました。
メーカー | 商品名 | 重量(片足26cm) | メモ |
ミズノ | ウエーブ ドライブ9 | 235g | ド定番モデル 中国選手みんな履いてる |
ウエーブ ドライブEL | 225g | ミズノ史上、最軽量 | |
アシックス | ATTACK HYPERBEAT 4 | 240g | 安い。 |
DYNA FEATHER | 265g | 錦鯉みたいな色してる | |
バタフライ | レゾライン リフォネス | 245g | 日本のトップ選手が履いてる |
ヴィクタス | トライアンフォースV | ? | 丹羽選手と共同開発 見た目がカッコいい |
2. 自分に合ったシューズを選ぶ
シューズはやっぱ履いてみないとわからないですよね。
特に新しいブランドやモデルを選ぶ場合は、実際に履いてみてフィット感や重量感を確認することが重要です。
・Amazonで試着
Amazonのプライム会員なら7日間無料で試すことができる商品があり凄く便利です。
「ショップ定員の接客が苦手なんだよね」、「じっくり時間をかけて買うか検討したいな」っていう人にはおすすめの機能なので利用してみて下さい。
・ショップで試着
ショップで試着をするのもネットにはない魅力があるのでおすすめ。
できれば、総合スポーツショップよりは、卓球用具専門ショップの方が良いです。
卓球ショップなら、シューズに詳しい店員さんがいて、自分のプレースタイルや足のサイズから、おすすめのシューズを提案してくれます。これって自分で色々と調べる手間が省けるので凄く大きなメリットだと思いませんか?
詳しい人に色々と教えてもらいながらシューズ選びをするのが、一番確実な決め方ですね。
確認すべきポイント
フィット感: 足にぴったりと合うか、ゆとりがありすぎないかを確認します。シューズ内で足がずれると動きがロスし、パフォーマンスが低下します。
重量: シューズの重量のできれば確認しておきたいところ。自宅に秤があれば確認しましょう。卓球ショップにも秤はあると思うので重さを確認してみましょう。
今回、私は卓球ショップで色々と試着をしてシューズを決めました。
実際に履いてみると…その違いに驚き!
いくつかのモデルを試し履きしてみました。
「あっ全然違う!」
普段シューズを履き比べる事って無いんですが、ショップに行って色々と試してみると、違いを感じました。
軽量シューズは特に動きやすく、体全体が軽く感じるほどです。いますぐにフットワーク練習をしてみたい気持ちを抑えられません!
結局、私はヴィクタスのトライアンフォースVを選びました。
決めた理由はデザインです。
結局デザインかよ
デザインは練習のモチベに繋がる。あとモテたい!
でも、今回は自分に合った性能のシューズを絞り込んで、その上でショップに行って試し履きをして、最後デザインで決めるというプロセスをとることができ、自分の成長を感じることができ、満足しています。
まとめ:シューズ選びでプレーを向上させよう!
シューズは卓球のパフォーマンスに直結する重要な要素です。
皆さんにぴったりのシューズが見つかるきっかけになれたら嬉しいです。