【卓球ラケット比較】弾むラケットと弾まないラケットの違いを徹底検証!


卓球は「相手より1本多く返す」競技とも言われます。そう考えると、弾まないラケットでコントロール重視のプレーを目指した方が良いのでは? と思ったことはありませんか?
私も試合が終わった後に「弾まないラケットも試してみよう」と思い立ち、卓球ショップへ直行!つい衝動買いしてしまいました(笑)。

この記事では、私が実際に使った2つのラケット、弾むラケット(ティモボルALC) と 弾まないラケット(インナーフォースレイヤーALC.S) を徹底比較!それぞれの特徴やプレーに与える影響について詳しく解説していきます。

目次
1.弾むラケットのメリット・デメリット
2.弾まないラケットのメリット・デメリット
3.オススメのラケット
4.まとめ

1. 弾むラケットの特徴

使用モデル

  • ティモボルALC(アウターラケット)
    弾みの強い、定番ラケット

メリット

強力なドライブ・スマッシュがやりやすい
回転もかかるし、ミートもし易く強力なボールが出やすいです。自分から積極的に攻めて得点を重ねたい人には最適です。


自分で攻撃をして得点したい人には、やはり弾むラケットが合ってますね。

デメリット

台上プレーが難しい
レシーブ時にストップが浮いてしまったり、ツッツキが甘くなる場面が増加。
少しでもタイミングが遅れると制御不能ですね。いやー難しい。。。

緊張する場面では、繊細なタッチが求められるため、扱いづらさを感じますね。

ブロックが難しい
反射的にラケットを出したときって力が入るし、コントロールが難しいですよね。

弾むラケットだとオーバーミスが多発します!

スイングが小さくなりやすい
弾む特性に頼ってしまい、無意識にスイングをセーブしがちです。その結果、自分の本来のポテンシャルを活かしきれないことも…。

2. 弾まないラケットの特徴

使用モデル

  • インナーフォースレイヤーALC.S(バタフライ)
    インナーなうえ、板厚も薄く弾みが抑えられたラケット

メリット

ブロックが安定
相手の強打にもラケットに当たりさえすれば返球できる感覚がありました。

特に、ループドライブに対するブロックは弾むラケットだと制御不能でしたが、弾まないラケットだと収まる感じがありました。

・しっかりとスイングできる
弾みを気にせず思い切り振り切れるため、自然と体全体を使ったスイングがやりやすいです。
それに弾まないラケットは軽量なモデルが多いことも振りやすいですね。

デメリット

攻撃力に限界を感じる
相手のブロックに捕まりやすく、攻撃を仕掛けてもラリーになるようになりました。
特に、相手が後ろに下がってロビングをされると決めきれない場面が多々ありました。

ネットミスが増える
弾まない特性のため、しっかりとしたインパクトを加えないとネットにかかることが増加。(これは慣れてないからかな?)

3. オススメのラケット

弾むラケット

バタフライ: ティモボルALC、ビスカリア、樊振東ALC

ヤサカ: マリンカーボン

弾まないラケット

バタフライ: インナーフォースレイヤーALC.S、コルベル

ニッタク: バイオリン

ヤサカ: マリンソフトカーボン

4. まとめ

弾むラケットと弾まないラケットは、それぞれプレーに大きな違いをもたらします。どちらが合うかは、あなた次第!

自分が攻撃して得点をしたいなら「弾むラケット」

コントロールを磨き、ミスの少ない卓球を目指すなら「弾まないラケット」

ぜひ、この記事を参考にしながら色々なラケットを試打してみて、あなたにピッタリのラケットを見つけてくださいね!


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