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ソニーAI卓球ロボット「Ace」がプロに勝利|卓球経験者が感じた違和感と5年後の未来予測

2026 4/26
ニュース・考察 よこたく考察
2026年4月26日
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この記事でわかること
  • ソニーAI「Ace」がどんな技術でプロ卓球選手に勝ったのか
  • 卓球経験者が感じた「Aceとの対戦が別のスポーツに感じる理由」と、人間が見つけた攻略法
  • 今のAceの限界と、5年以内に人間が絶対勝てなくなる理由

2026年4月23日、世界で最も権威のある科学誌『Nature』の表紙に、卓球ロボットが掲載されました。

ソニーAIが開発した自律型卓球ロボット「Ace(エース)」が、プロ卓球選手に公式ルールで勝利したというニュースは、スポーツの枠を超えて世界中に広まりました。私もすぐに動画を確認しました。その動きのスピード、ボールへの対応精度、そして冷静すぎるほど無表情に返球し続けるその姿に、率直に言って驚きました。

ただ、驚きと同時に、ある違和感も覚えました。「これ、卓球選手が負けたって言っていいのかな?」という感覚です。卓球を長年やってきた経験者として、Aceとの対戦を卓球と呼んでいいのかどうか、正直なところ迷いました。この記事では、そのあたりの感覚を卓球経験者目線でしっかり語りながら、Aceの技術がどれほど驚異的なものか、そして卓球の未来がどこへ向かうのかを考察していきます。

ちきりー

ソニーが卓球ロボット作ったって本当?プロ選手にも勝ったの?

たくぼー

本当だよ!「これ、本当に卓球なの?」って話でもあるから、最後まで読んでみてね!

目次

ソニーAI卓球ロボ「Ace」とは? プロ選手を撃破したロボの正体

まずは「Ace」がどんなロボットなのか、基本的な情報を整理しておきましょう。

Aceを開発したのはソニーグループのAI研究子会社「Sony AI」です。正式なプロジェクト名は「Project Ace」で、2026年4月23日に国際卓球連盟(ITTF)の公式ルールに準じた審判つきの試合でプロ選手に勝利したことが、科学誌『Nature』に論文として掲載されました。

対戦の成績は段階的に進化しています。

2025年4月(Nature論文掲載分):10年以上の競技経験を持つエリートアマチュア選手5名との対戦で3勝2敗。プロ選手(安藤みなみ選手・曽根翔選手)との対戦では勝利には届かなかったものの、7ゲーム中1ゲームを奪うなど接戦を演じました。

2025年12月:エリート選手全員に勝利し、プロ選手1名の撃破に初めて成功。

2026年3月:世界ランキング25位以内のトッププロを含む新たな3名のプロ選手全員から少なくとも1勝を挙げ、プロレベルとほぼ互角に到達しました。

一つ重要な補足をしておくと、「FOREL」や「FORELIA」という名称でSonyの卓球ロボットが紹介されているケースがありますが、これは誤情報です。正しい名称は「Ace」です。また、Aceはあくまで研究段階のプロトタイプであり、現時点では販売・商品化の予定は一切発表されていません。

ちきりー

木原美悠選手って世界ランク25位以内だよね?それに勝ったってすごすぎない!?

たくぼー

公式ルールで審判員つきの本物の試合で勝ったのが、世界中が驚いた理由だよね。

AI卓球ロボの強さの秘密

Aceがなぜそんなに強いのかを理解するには、まず卓球という競技の本質を知っておく必要があります。

卓球は、人間の反射神経の限界をはるかに超える速度でラリーが展開されます。ボールのスピードは時速70kmを超え、スピンは1科間に70回転(毎分9,600回転)以上にもなります。この速度では、飛んできてから考えて動くことは物理的に不可能です。卓球は「見てから打つ」ではなく「予測して動く」スポーツなのです。

では、人間のプレーヤーは何を見て予測しているのでしょうか。私が試合中に意識(あるいは無意識に)見ていたのは、主に4つのポイントです。

①ラケットの角度:スイング直前のラケット面の向きから、回転の方向と強さを読む。②肩・腰・重心の動き:体の軸がどちらに動くかで、コースや打球のエネルギーを予測する。③目線・視線の方向:相手がどこを狙っているかの手がかりになる。④打球前のトスや構えのクセ:特にサーブ時のトスの上げ方、体の傾き方で回転の種類を読む。

これらは長年の経験を通じて無意識に行う「読み」の作業です。プロになればなるほど、この情報収集と処理が高度になります。

では、Aceとの対戦ではどうなるか。

ラケット角度は予測できません。Aceのアームは8つの関節が独立して動くため、スイング直前まで角度が読めない。重心の動きも人間とは根本的に異なります。目線や表情はそもそも存在しない。構えのクセや緊張感も一切ない。プロ選手の安藤みなみ選手は「このロボットの強みは予測が極めて難しく、感情を示さないこと。相手の反応が読めず、どんなショットを嫌がるのか全くわからない」と語っています。

さらに曽根翔選手は、Aceが「サーブを隠す体の動き」に惑わされなかったことに驚いたと話しています。人間との対戦では、トスアップ時の体の使い方などで回転を隠すのが常識ですが、コート周囲12台のカメラを持つAceに死角はありませんでした。

ちきりー

相手の動きを全部見るって、試合中にそんなことを意識できるの?

たくぼー

無意識にやってることだから余計怖いよね。そのヒントが全部ない相手って、もう別の競技みたいな感覚になる!

Aceに負けても「卓球で負けた」とは思えない 経験者が感じた違和感

ここが、私がこの記事で一番言いたいことです。

Aceが卓球選手に勝ったというニュースに対して、私は率直にこう思いました。「これって、身長10メートルのバスケットボールロボットを作るようなものじゃないか」と。

身長10メートルのロボットなら、どんな人間の選手よりも高い位置でシュートもブロックもできます。でもそれを「バスケットボールで人間に勝った」と呼べるでしょうか?おそらく誰もそうは言わないはずです。

今回のAceと卓球選手の対戦も、それに近い構図だと感じています。卓球というスポーツは、超至近距離での超高速ラリーの中で、人間の感情・フォーム・体の動きを読み合い、その予測の精度を競うものです。ところがAceとの対戦では、その「読み合い」の前提が根本から崩されています。心も読めない、フォームも読めない、二足歩行でないから体の軸も読めない。卓球選手が感じたのは「別のスポーツをやらされている感覚」ではなかったかと、私は思います。

もちろん、Aceの技術が驚異的であることは間違いありません。それでも「Aceに負けた卓球選手は卓球で負けた」とは、少し違うと感じています。

ただ、そんな中でも人間の知性はしっかり活路を見出しました。エリート選手の竹中流星選手が、Aceの弱点を突く攻略法を発見したのです。

その方法は「ナックルサーブ」です。Aceは飛来するボールのスピンや速度といった「情報」が多ければ多いほど、その超高精度センサーを活用して精密に返球します。しかし逆に、回転をほとんどかけないナックルサーブを送ると、Aceは返球が単調になる傾向があるのです。竹中選手はその単調な返球を狙い撃ちにして勝利を収めました。

これは非常に示唆深い攻略法です。Aceは「高密度な情報の処理」は超得意。しかし「情報が少ない・曖昧な状況の解釈」には弱い。これは現在のAI全般が持つ本質的な特性でもあります。人間の直感や「あえて読ませない」という戦略の妙は、まだAIには完全には通用しない部分がある、ということです。

ちきりー

竹中選手、かっこいい!AIの弱点を人間の知性で突いたんだね。

たくぼー

「Aceに考えさせない」戦略だよね。人間の知恵ってやっぱりすごい!

なぜAceはあれほど速く正確に動けるのか

「別のスポーツ」とは言いつつも、Aceの技術は本当に驚異的です。卓球経験者として、その技術を卓球の感覚で翻訳してみます。

① イベントベース・ビジョンセンサー(EVS)──700Hzで回転を読む「超人的な目」

Aceには12台のセンサーが搭載されています。うち9台の高速カメラ(APS)が200Hzでボールの3D位置をミリ単位で特定し、さらに3台のEVS(イベントベース・ビジョンセンサー)が最大700Hzでボールの回転数と回転軸を測定します。

人間の目でボールの回転を読むとき、私たちはラケット面の角度や打球音、軌道のわずかな変化などから「おそらくこの回転」と推測します。それに対してAceは、ボールのロゴが1秒間に何回どの方向に回転しているかを、デジタルデータとして直接測定しています。「読む」のではなく「計測する」のです。

② 20.2ms のレイテンシ──人間の11倍の速さで反応する

人間のエリート選手が視覚刺激を受けてから筋肉を動かすまでの反応時間は約230msです。一方、Aceの知覚・思考・行動の全プロセスの遅延はわずか20.2msです。

卓球的に言うと、プロのスマッシュを受けてから返球するまでの時間はコンマ数秒の世界ですが、Aceはその11倍以上速く反応できます。ネットに触れてイレギュラーした球にも対応できるのは、この反応速度があるからです。

③ 3,000時間の仮想特訓とゼロショット転送──経験を積まずに「達人」になる

Aceの「脳」は、現実のロボットとして動く前に、物理法則に忠実なコンピューターシミュレーション上で自分自身と数百万回の試合を繰り返しました。その総時間は3,000時間。この過程でAIは誰にも教わらず、どんなスイングが得点につながるか、相手のどんな挙動がどんな打球を意味するかを、試行錯誤で自律的に発見していきました。

さらに驚くべきは、この仮想学習を「追加の再学習ゼロ」で実機に転用(ゼロショット転送)し、即座に競技レベルで機能させたことです。通常、シミュレーションと現実の差(Sim2Realギャップ)を埋めるには多大な調整が必要ですが、Aceはそれを乗り越えました。自己学習の副産物として、人間が通常は行わない特異な打球コースや、従来の戦術論にはない革新的な動きも身につけています。

ちきりー

20.2msって言われてもよくわからないんだけど…どのくらいの速さなの?

たくぼー

相手がラケットを振り始めた瞬間に、もうボクのラケットが動き始めてる速さだよ。「見てから動く」が絶対間に合わないタイミングで、すでに反応できてるってこと!

正直な感想:今のAceはまだ「返すだけ」、でも5年以内に人間は絶対勝てなくなる

ここまで読むと「もう人間は勝てないのでは」と思うかもしれませんが、現時点では少し違います。

動画や解説を見ると、今のAceは基本的に「相手が打ってきたボールに対応する」という返球が中心です。自分から速いボールを打ち込んだり、相手の弱点を狙ってコースを厳しく突いたり、揺さぶりをかけて崩したりという「攻めの卓球」はまだ限定的です。竹中選手がナックルで攻略できたのも、Aceがその単調な返球を狙われると弱い、という現状の限界があったからです。

ただし、「今は大丈夫」と安心するのは早計です。

ロボットが本気を出したとき、人間には絶対に不可能なプレーが複数あります。

FakeMotion(偽回転):順横回転のフォームから人間には検知できない超ハイスピードで一瞬だけ逆回転をかけ、逆回転のサーブを出す。逆も然りで、どんなフォームからでも自在に回転を偽れます。人間なら体が物理的に追いつかない動きが、ロボットには可能です。

鉄壁ブロック:人間が打てる最速のボールも、20.2msで反応できるAceには届きます。スマッシュを打っても全部返ってくる世界が、技術的には実現可能です。

人間には不可能なフォームでの打球:逆立ちして打つ、腕を360度回転させながら打つ、人間には取れない角度から超高速で打ち込む。ロボットには関節の制約がなく、人間の「予測の前提」を完全に崩すフォームが作れます。

また、こんな事実も忘れてはいけません。ソニーAIの発表のわずか数日後、中国では人型ロボット「Lightning」がハーフマラソンに出場し、人間の世界記録を大幅に更新しました。「卓球ができるということは、他のスポーツもできてしまうということ」──これは決して誇張ではありません。

私の正直な予測は、5年以内に人間はロボットに卓球で勝てなくなる、というものです。

ちきりー

じゃあ今ならまだ人間が勝てるってこと?

たくぼー

ロボットが「攻め」を本格化させたら一気に変わりそうだよね。竹中選手の攻略法もすぐ学習されそうだし…5年後が怖い!

私が本当に欲しいのはAceじゃない─「練習友達ロボット」という夢

ここまで読んで、「Aceって買えるの?」と思った方もいるかもしれません。

結論から言うと、Aceは売っていません。そして、もし買えたとしても、卓球愛好者にとって本当に欲しいものではないかもしれません。

ソニーがAceを作った目的は、卓球愛好者のニーズを解決するためではなく、ロボットのアーム性能・センサー精度・AIの強化学習能力を、人間の限界に近い極限環境でテストするためです。卓球はその「最高の試験場」として選ばれた。そのぐらいの位置づけだと、私は理解しています。

では、卓球をやっている私たちが本当に欲しいロボットは何でしょうか。

私が欲しいのは、「練習友達ロボット」です。

球出し練習もできる。ラリー練習もできる。そして、AIが私の動きを分析して「バックへの返球率が低い」「フォームが崩れたときにミスが増える」といった弱点を教えてくれる。さらには改善のための練習メニューも提案してくれる。それが私が一番欲しい機能です。

もう一つ夢を言えば、特定の選手のスタイルをインストールして対戦できる機能も欲しい。カットマンが苦手なら、AIにカットマンのスキルをダウンロードしてカットマンと練習する。あるいは、馬龍選手のプレースタイルをインストールして、馬龍並みのAIと実際に対戦できたら──そんなロボットが実現したら、間違いなくお金を払いたいと思います。

もちろん、そのためには二足歩行のロボットである必要があります。フォームからコースを予測することも練習の一部ですし、私たちは「ボールを返してくれるマシン」が欲しいのではなく「一緒に卓球をしてくれる友達」が欲しいのですから。

オムロンが開発した「FORPHEUS(フォルフェウス)」は、「人を育てるコーチ型ロボット」として設計されており、その方向性は私が欲しいものに近い。Aceが「競技で勝つ」ための存在なら、FORPHEUSは「一緒に上手くなる」ための存在です。この二つは目的が根本的に異なります。

ちきりー

馬龍選手のスキルをインストールしたロボットと練習できたら、それはもう最高すぎる!!

たくぼー

「練習仲間がいない」「本気の相手と打てない」って悩みが全部解決するね。早く実現してほしい!

まとめ

ソニーAI「Ace」がプロ卓球選手に勝利したニュースは、AI・ロボット工学の歴史における本物の転換点です。その技術的な驚異は、卓球経験者として素直に認めます。

ただ、私が卓球コーチとして感じたのは、Aceとの対戦は「卓球選手がいつもやっている卓球」とは別の競技に近い、という違和感でした。心もフォームも読めない相手との対戦は、卓球の本質である「予測の読み合い」を根底から変えてしまいます。卓球選手が負けたのは、Aceが卓球の土俵に上がってきたからではなく、卓球選手がまったく新しい種類の対戦相手に初めて直面したからだと、私は思います。

竹中流星選手が「ナックルサーブ」でAceを攻略したように、人間の知性はまだAIの弱点を突ける。でも5年後はわかりません。FakeMotionも鉄壁ブロックも、技術的にはもうすぐそこにあります。

AIが進化していく中で、私たち卓球愛好者が求めるのは「勝てないAI」ではなく「一緒に上手くなれるAI」です。苦手を分析してくれて、練習メニューを提案してくれて、馬龍のスキルで私と対戦してくれる「練習友達ロボット」──その未来がいつか来ることを、卓球コーチとして心待ちにしています。

Aceは卓球界への警告でもあり、希望でもある。そんな一台のロボットだと感じています。

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