卓球って意外とお金がかかるよね…
ラバー代、シューズ代、レッスン代、、、けど工夫次第へ負担を減らせるよ
卓球は手軽にどこでもできるスポーツですが、続けるには意外と費用がかかります。
道具の買い替え、練習環境や大会の遠征費など、積み重なると年間の負担は想像以上です。
筆者自身も競技を続ける中で、「ここにはお金をかけるべき」「ここは工夫すれば節約できる」と実感してきました。
●本記事では以下をまとめています
- 費用の目安(初期/年間)
- 部活・クラブごとの違い
- 削れる出費と削ってはいけない出費
- 実際の家庭での工夫とやりくり例
お金があったほうが有利なのは事実。でも、正しい判断をすれば無理なく続けられます。
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卓球にかかるお金はどれくらい?|初期費用と年間費用
卓球は気軽に始められるイメージがありますが、いざ道具をそろえるとなると意外と出費がかさみます。ここでは、「まず最初に必要なもの」とその費用の目安を整理しておきます。
項目 | 費用の目安 | 備考 |
---|---|---|
ラケット | 5,000〜3,0000円 | 初級者モデルなら5000円くらい |
ラバー(2枚) | 6,000〜10,000円 | 消耗品 3ヶ月に1回くらいで交換 |
シューズ | 5,000〜10,000円 | 中学生までは体育館シューズでも可。半年に1回くらいで交換 |
ゼッケン登録費 | 800〜1,600円 | 小・中学生は800円、一般は1600円 |
ユニフォーム上下 | 約17,000円 | シャツ2枚+ズボン1枚を想定 |
合計目安 | 約33,800〜53,600円 |
意外にお金がかかるんだね
◾️ラケットは一生モノ、ラバーとシューズは消耗品
- ラケットは丁寧に扱えば10年以上使える
- 一方でラバーは摩耗しやすく、練習量が多い中高生なら3ヶ月に1回は交換が必要
- シューズは半年に1回は買い替えが必要。中学生までは体育館シューズでもOK
ラバーとシューズは定期的に交換しないと上達の妨げになるよ
◾️初心者は「スワット+スワットスピン」のセットがベスト
最初の道具選びで迷うなら、ラケットはスワット、ラバーはスワットスピンの組み合わせをおすすめします。
この組み合わせなら初級者から上級者まで使えるので、しばらく用具選びに悩まなくてOK!
しかもリーズナブルで、初心者でも扱いやすい。
用具 | 特徴 | おすすめの理由 |
---|---|---|
スワット(ラケット) | 7枚合板、バランスの良い設計 | 初心者から上級者まで愛用している競技者がいる |
スワットスピン(ラバー) | 柔らかめ、コントロール性能に優れる | 回転をかける感覚を身につけやすい。扱いやすい |
次章では、こうした道具をそろえたあと、実際にどれくらいの費用がかかり続けるのかを見ていきます。
ここは節約、ここは投資!|お金のかけ方で失敗しないポイント
卓球を続けるうえで「どこにお金をかけるか?」はとても大事なテーマです。
全部を節約すると上達の妨げになりますし、全部にお金をかけると続けるのが大変になってしまいます。
ここでは、「節約してもOKなもの」と「ケチると損するもの」を、道具や環境ごとに整理して解説します。
節約してOKなところ|抑えてもプレーに影響しない費用
● ラケット本体
初心者〜中級者のうちは、安価なラケットでまったく問題ありません。
高価なラケットは弾みが強く、反発が強すぎてコントロールが難しくなります。
性能を使いこなせないまま上達を妨げるだけなので、むしろ“ムダな出費”になりやすいです。
うわー、中国選手が使ってる3万円のラケット買っちゃったよ
気持ちはわかるけど、まずはスイングや感覚が身につきやすいラケットを選ぶのが大事なんだ。
公営の体育館や公民館は、利用料がとても安く、継続するうえで大きな助けになります。
1回100円〜300円程度で台が使えることもあり、練習量を確保したい人にはおすすめです。
場所によっては予約なしでも利用できるため、経済的に卓球を続ける環境としては最強クラスです。
お金をかけるべきところ|ケチると損をする重要ポイント
● シューズ
卓球は細かい左右の動きが非常に多いスポーツです。
合わない靴で練習を続けると、滑ったり足をひねったりとケガのリスクが高まります。
サイズが合っていない・グリップが弱いシューズは絶対NG。
半年に1回は交換する前提で、卓球専用のシューズに投資しましょう。決して高いシューズを買う必要はないです。安価なもの(6000円くらい)で良いので、交換頻度をケチることはやめましょう。
おすすめは、ヤサカのジェット・インパクト ネオ ブルー!
デザインもカッコいいのに4000〜5000円とリーズナブルです。
● ラバー
決して高いラバーを購入する必要はありません。しかし、交換頻度をケチるのはやめましょう。ラバーは消耗品で真面目に練習していれば3ヶ月でボロボロになります。ボロボロのラバーで練習すると正しいスイングが身につきませんし、回転を利用する感覚も身につきません。
おすすめはスワットスピン!
性能は申し分ないのにリーズナブルなラバーです。
● 指導・レッスン
卓球を始めたばかりの時はしっかりとした卓球コーチに教わった方が絶対に良いです。間違って覚えてしまったものを後から修正するのはほぼ不可能です。部活動だけだと100%間違ったスイングを覚えてしまうので、後から後悔することになります。もし長く卓球を続ける可能性が少しでもあるなら、レッスンを受けた方が良いです。
まとめ|卓球にかかるお金、どう考える?
卓球を始めるには、2〜4万円程度の初期費用がかかります。
続ける場合の費用は、習い方やプレー環境によって大きく変わるのが特徴です。
●節約できるところ
・ラケット:初中級者用の安価なもので十分
・練習場所:公営体育館などを活用
●お金をかけるべきところ
・シューズ:ケガ防止のために必須
・ラバー:交換周期は守ろう
・指導環境:上達のためには重要
卓球はお金がかかるスポーツですが、工夫次第で無駄な出費を抑え、無理なく続けられるようにしましょう。