- 「卓球部=根暗」という化石のような煽りに、いまだにイラッとする
- 昔の練習場所が「廊下」や「ステージの隅」だったことを誰も信じてくれない
- 『テニプリ』の真似をして廊下でスネークを練習した黒歴史を消し去りたい
たくぼー妙技!綱渡り
今の輝かしい卓球界からは想像もつかない「暗黒期」がかつて存在しました。この歴史を語り継がないと、卓球部が体育館の最下層にいた悲劇の実態が風化してしまいます。
卓球歴20年超、あの「掃き溜め時代」を生き抜いた『よこたくブログ』管理人の私が、2006年から2026年までの感動の地位向上劇を解説します。
内容は「自虐の時代からプロへの憧れへと駆け抜けた卓球部20年史」です。読むことで当時のカオスな実態を振り返り、現代の恵まれた環境への愛が深まることでしょう。
結論、卓球部は全スポーツの中で最もドラマチックな変遷を遂げた「最強の下克上部活」なんです!
【2006年】卓球部=陰キャの冬の時代


2006年。当時の卓球部は、今の爽やかなイメージとは真逆の場所にありました。
運動部に行けない子の受け皿だった
当時の卓球部は、小学校で野球やサッカーに挫折した少年たちが、消去法で辿り着く終着駅でした。
運動はしたくないけど、帰宅部は親がうるさい。そんな理由で集まった部員たちは、やる気よりも「いかにサボるか」に命をかけていました。



運動部の墓場や!
練習場所はステージの上や廊下
体育館のメインフロアは、バスケ部やバレー部という「キラキラ運動部」たちの聖域。
一方の卓球部は、ステージの上や暗い廊下へ追いやられていました。お前らはここで十分だろ、という周囲からの無言の圧力。冬の廊下で凍えながら打つ姿は、部活というより修行に近いものがありました。



まさに最下層民
漫画やアニメの影響がネタにされていた時代
さらにカオスだったのが、テニスの王子様の影響です。
テニス部がない学校では、テニプリに憧れた少年たちが卓球部に大量流入。卓球台の前で、物理法則を無視したフォームでスネークや燕返しを練習する日々。
本当に卓球が好きで入部したのは1%にも満たなかったと思います。



燕返しはテニスコートでやって!
【2016年】リオ五輪の衝撃と潮目の変化
状況は一変。完全にリオ五輪以降に潮目が変わりました。
リオデジャネイロ五輪がすべてを変えた
卓球が人気スポーツの仲間入りを果たしました。中学部活動では、少子化の影響もあり野球部やサッカー部の部員数が減る一方で、卓球部は増えています。
水谷選手が個人銅メダル、団体銀メダルを獲得。テレビで何度も激しいラリーが放映され、地味なイメージから、激しくてかっこいいスポーツへと進化したのです。



水谷選手には頭が上がりません!


(参照:(公財)日本中学校体育連盟「加盟校・加盟生徒数調査」の調査結果)
黄金世代の台頭とメディア露出


平野美宇選手や伊藤美誠選手ら黄金世代が、10代前半で世界を相手に大活躍。スポーツ番組だけでなく、バラエティ番組にも卓球選手が並ぶようになりました。
習い事としての卓球もブームになり、街の卓球場の数も増え続けています。
なんとなく入部から卓球部に入りたい!
卓球部のイメージも変わりました。なんとなく入る人もいますが、卓球をやりたくて入った人、ジュニア経験者も増えてきました。
本当に卓球が好きで入る人の割合も増えました。
2026年「メジャースポーツ」として君臨する現在


東京五輪の混合ダブルス金メダルが決定打に
今の卓球界があるのは、あの東京五輪での混合ダブルス金メダル獲得が「決定打」となったからです。この歴史的な勝利によって、卓球のイメージは180度変わりました。今や選手はファッション誌の表紙を飾り、ウェアもかつての地味なものから、目が覚めるほどカラフルで派手なデザインが当たり前に。2006年の薄暗い廊下で地味な格好をしていた頃からすれば、まさに別世界です。



まさか、日本が五輪で金メダルを取るなんて



20年前には全く想像できなかったよね。
WTTとTリーグで「プロを観る」のが日常に
現在は国内の「Tリーグ」に加え、新設された世界ツアー「WTT」の試合が、スマホひとつで毎週のようにリアルタイムで観戦できます。20年前、海外の試合結果を知るために数日遅れの情報に頼っていた不便さを考えれば、今の環境は劇的です。スマホを覗けば常に世界最高峰のプレーが流れてくる。そんな「観戦の日常化」が、現代の卓球人気を支えています。
デジタル化で「情報の壁」が崩壊した現代
YouTubeやSNSを通じて、トップ選手たちが自ら最新の技術を公開する時代になりました。かつては強豪校の部員しか知り得なかった門外不出の練習法が、今や誰でもスマホひとつで手に入ります。情報の格差がなくなり、世界基準の技術を誰でも追求できるようになりました。



卓球業界もITの恩恵を受けたんだね


まとめ:劇的な変化を遂げた卓球界の変遷
2006年から2026年までの間で、卓球界は文字通り「別世界」へと進化しました。
東京五輪の金メダルを決定打に、イメージは「地味」から「日本の顔」へ一新。今やスマホ一つでWTTの試合を観戦し、YouTubeで世界基準の技術を学ぶのが当たり前の時代です。かつての不遇な環境を知るからこそ、このメジャースポーツとしての輝きを全力で楽しんでいきましょう。



20年前の僕に、今の卓球界を見せてあげたい!








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