卓球を続けていると、こんな悩みありませんか?
- どのラケットが自分のレベルに合ってるか分からない。
- 自分に素材ラケットが使えるか不安
- ラケットを買って失敗したくない

そもそも僕は初心者?中級者?



記事を読めば、自分のレベルと、そのレベルにちょうど良いラケットがわかるよ
この記事を読むと次のことがわかります。
- 初心者用のおすすめラケット
- 初心者から中級者へステップアップした時に使うラケット
- 失敗しないラケット選びとその考え方
競技レベル別 オススメラケット一覧


競技レベルについて:初心者、中級者、上級者って?
下表に初心者、中級者、上級者の目安を記載しました。



僕が考えた目安だけど、大体合ってると思う!
レベル | 卓球歴(目安) | 実績 | プレーの特徴 |
---|---|---|---|
初級者 | 5年以下 | 高校生なら: 県大会出場レベル | 凡ミスが多く、ミスが少ない方が勝てる |
中級者 | 5〜10年 | 高校生なら: 県大会出場〜入賞レベル | 自分が攻撃している時もミスが出てしまう |
上級者 | 10年以上 | 全国大会出場 | 凡ミスはほぼなく、質の高いボールを打たないと得点にならない。 |
初・中級者は、まずミスを減らすこと、全国で活躍する上級者はボールの質も高めていく必要があります。
初心者におすすめのラケット3選
- ミスを減らすのが最重要。弾みは控えめ
弾むラバーだとミスが増えすぎて試合にならない - 今後の成長を見据えたラケット選び
長年使うなら、適度な弾みがあるものが良い - 価格は控えめ
5000〜10000円が初心者にあったスペックが多い
初心者と言っても本当に卓球を始めたばかりの時と、卓球を始めて2年くらい経ち、基礎が少しずつできてきたレベルでは、オススメする用具が変わってきます。



まずは、卓球を始めたばかりの人へのオススメ
オールラウンドエボリューション(STIGA)
STIGAのロングセラーラケット。
5枚合板で板厚も5.5mmと薄め、優れたコントロール性能から初・中級者に長年愛されてきました。
手に響く感覚がしっかりと手に伝わってきます。
台上やブロックもやりやすく、とにかく台に入ってくれます。



まずは、弾みを抑えたラケットで始めよう!
水谷隼メジャー(バタフライ)
オリンピック金メダリストの水谷隼選手が「卓球を楽しんでもらえるよう、上達を後押ししたい」という思いで監修された大変ありがたいラケット。



ありがたやー
5枚合板で板厚は5.7mmと少し厚めで十分な弾みがあります。
初心者用のラケットの中ではかなり弾みますが、勝手に弾むと言うよりは、振った分だけしっかり飛んでくれるラケットです。



ここからは卓球歴2年以上の初心者へのオススメだよ



十分な弾みのラケット!
スワット(VICTAS)
今一番売れているラケット!
その理由は、コントロール、弾みのバランスが良く、その上コスパ最強。
7枚合板ラケットで、現在主流の素材ラケットと比べると弾みは控えめですが、全日本社会人で優勝するようなプロ選手が使っていたりと十分な性能です。
一応、初心者へのおすすめラケットですが、上級者にも自信を持っておすすめできるラケットです!



初心者から上級者までオススメできる稀なラケット!
- 回転がかけやすい
- 木材の心地良い打球感
- ブロック、台上がしっかり台に収まる
- 圧倒的なコスパ!
- 初心者から上級者まで、末長く使える!


中級者にオススメのラケット4選
- 弾みは控えめのラケットを選ぶ
まずは自分のミスを減らすことが重要 - 今後を見据えたラケット選び
初心者ラケットのままでもOKだが、将来、上級者になるなら程よいスペックが必要 - 価格は控えめ
15000円以下が目安
初心者でもなく、上級者でもない、中級者のラケット選びが一番難しいし、失敗しやすいです。
中級者のレベル感としては、高校生なら県大会出場〜県大会入賞(ランク入り)くらいを想定しています。
このレベル帯でも重要なのは自分のミスを減らす事で、ラケットに弾みは必要ないです。
目先の勝利の為だけなら、初心者ラケットのままで良いし、むしろ勝ちやすいです。
しかし、
将来的には、全国で活躍する選手になりたい!っという選手なら、先々のことも考えて、ステップアップしたラケットを選んでも良いと思います。
インナーフォースレイヤーALC(バタフライ)
バタフライの超人気ラケット。
流行りのアリレートカーボンを使いつつも、インナー仕様なので、程よく素材の良さを感じられます。
十分な弾みがありつつも、初中級者でもコントロールできるので、幅広いレベル帯の選手に愛されています。
あと、青と紺のシンプルなデザインも魅力的です。



長く使うならデザインは重要だよね



ここからは木材最高峰を3連発いくぜ!
スワットパワー(VICTAS)
スワットの強化版だと思ったら全然違う!
7枚合板で板厚は6.6mm、重量は90gとかなりパワーヒッター向け。
しかし、素材ラケットと比べると、コントロールが効くので、中級者でもギリギリでコントロールできると思います。
木材ラケットの中では最高の弾みなので、素材ラケットが好きになれない、けど弾みも欲しい人にはおすすめ!


クリッパーウッド(STIGA)
STIGAの名作中の名作ラケット。かつては中国代表をはじめ、たくさんのトップ選手に使用されていました。



憧れのラケットだったな〜
7枚合板で板厚は6.5mm。かなり弾むラケットですが、木材ラケットなので球持ちが良くコントロールしやすいです。
このラケットの良いところは、全ての技術がやりやすいこと。
ドライブだけでなく、スマッシュなどのミート系技術がやりやすく、表ソフト使用者に根強い人気があります。
深みのある赤を基調としたシンプルなデザインは、鮮やかさと力強さを感じます。
最近の流行モデルに飛びつくのではなく、歴戦のプレーヤーが醸し出す渋みをこのラケットで感じてみませんか?
馬琳エキストラスペシャル(ヤサカ)
オリンピック金メダリストの名前を冠したラケット。
馬琳シリーズの中で最高の弾みを有した7枚合板、板厚6.3mm、重量92g!上板が黒い木材で見た目もイカついラケットです。
とても弾むラケットですが、素材ラケットとは異なり、ボールが上に飛んでいきます。しっかりと弧線を作って安定したドライブが打てるのがこのラケットの良いところです。
私も3ヶ月ほど使っていましたが、ドライブが安定するし、威力もかなり出るので最高のラケットだと思いました。
しかし、重量には気をつけて下さい!ラバーを貼るとラケット重量は200g近くになり、パワーがない人だと扱いが難しいです。
私の細腕では扱えませんでしたが、パワーに自信がある男性なら一度は使ってみてほしい。
上級者にオススメのラケット2選
全国で活躍するような上級者になってくると、相手のボールに合わせてコントロールすることが自然とできます。それに、凡ミスがほとんどないので、質の高いボールを送らないと得点になりません。
よって、用具には弾みや回転を求められます。
全日本選手権に出場する選手の用具を見ると、最近は木材ラケットを使っている人は少なく、カーボンなどの素材が入ったラケットを使っている人が多いです。
- 自分のプレーに合わせたラケット選びをする。
- ボールの威力が出るラケットを選ぼう。
ビスカリア(バタフライ)
1993年に登場して以来、世界中のトップ選手に愛されてきた名作ラケット、ビスカリア。
一度は廃盤になりながらも、あまりの人気に再販されるという“伝説”を持つ一本です。
最大の特徴は、ただ弾むだけではなく、回転がかけやすいこと。
圧倒的な飛距離を生み出しつつ、ほんの一瞬ボールを掴んで回転をかけられる
その「ギリギリの球持ち」があるからこそ、弾みと回転の両立が可能になります。



いつかは使いこなしてみたい。。。
今もトップ選手に選ばれ続けている理由、あなた自身で確かめてみて下さい。


インナーフォースレイヤーZLC(バタフライ)
黄色と黒のツートンカラーは、まるであの人気ポケモンを思わせるデザイン。
手にした瞬間から気分が上がる一本です。
ビスカリアのようなアウター系に比べて、インナー配置のZLカーボンは球持ちが良く、回転をしっかりかけやすいのが特長。
台上では木材らしい落ち着いた安定感があり、強打すればZLCが抜群の威力を発揮します。
「安定感+爆発力」を兼ね備えているからこそ、今でも多くのトップ選手に愛され続けているラケットです。



回転で勝負!!


まとめ|自分のレベルに合ったラケットを選ぼう
- 初心者は「扱いやすさとミスを減らすこと」を最優先に
- 中級者は「バランスの良さとステップアップ」を意識して
- 上級者は「実力を最大限発揮できるラケット」で勝負
ラケットの選び方次第で上達のスピードも変わります。
この記事を参考にして、あなたにぴったりの一本を見つけてください。
コメント