こんにちは、よこたくです。
ついに発売されたVICTASの新作ラバー、スワットパワー スピン
たくぼーえ、スピンパワー?パワースピン?



ちょっとややこしいけど、パワースピンね
初心者から中級者に絶大な人気を誇るスワットスピンのパワーアップ版として登場しましたが、購入前にこんな不安を感じていませんか?
- 硬すぎない?中高生でも使える?
- スワットスピンよりどのくらい重くなるの?
- 安いラバーだけど、寿命は大丈夫?
安くて性能が良いと言われても、自分に合わなくて無駄金になるのは避けたいですよね。
そこで今回は、スワットパワースピンを実際に購入して徹底的に試打レビューを行います。
- スワットスピンとの比較
- 重量や寿命
- スワットパワースピンの打ち方のコツ
この記事を読めば今の自分にベストなラバーが必ず見つかりますよ。
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スワットパワースピンとは?スワットスピンとの違いを比較
まずはスワットパワースピンの基本スペックを見ていきましょう。
一言でいうと、「スワットスピンの使いやすさを残しつつ、威力を底上げした上位互換ラバー」です。
最大の変化は、スポンジ硬度が一気に5度も硬くなったこと。これにより、今までの「安定志向」から「攻撃重視」へと性格がガラッと変わっています。
前作「スワットスピン」との具体的な違いを表にまとめました。
| 項目 | スワットパワースピン | スワットスピン |
|---|---|---|
| 価格(定価) | 4,840円 | 4,180円 |
| スポンジ硬度 | 47.5度 | 42.5度 |
| 打球感 | ちょっと硬め | 柔らかく、食い込みやすい |
| 重量(カット前) | 66g | 65g |
| おすすめ | 中・上級者 | 初・中級者 |
違い①:スポンジ高度
前作のスワットスピンは、「テナジー05に似た打球感」として話題になりました。勝手に回転がかかるオートマチックな感覚が特徴でしたが、柔らかすぎて強打でエネルギーロスするのが弱点でした。
今回のパワースピンは硬度47.5度。 数値だけ見ると硬いですが、実際に打つと不思議なほど食い込ませやすいです。
スワットスピン特有の勝手に回転がかかるオート感はそのままに、スポンジのコシが強くなったことで、強くインパクトした時に威力が出てくれます。
違い②:粒形状の変化
実物のシートをよく観察すると、打球感の変化の秘密が見えてきました。


スワットスピンに比べて、トップシートの粒が若干太くなっているように見えます。
粒が太くなることで、打球時にヨレにくくなり、打球感がガッシリと硬くなっています。これにより、相手の回転に負けない強さと、自分から振った時の回転量の最大値(MAX値)が向上しています。
トップシートもテナジーのように粒が浮き出ている感じが、いかにも弾みそうでいいですね。


違い③:価格
スワットスピンと比べると600円以上の値上がりです。
しかしそれでも4000円台をキープ。
楽天なら、スワットスピンが3300円、スワットパワースピンが3400円でそこまで差はありませんでした(25/11時点)
試打レビュー


実際にスワットパワースピンを試打した感想をまとめました。
試打ラケット:スワット
打球感
最大の特徴は、打った瞬間に鳴り響く金属音です。キンッという高い音が鳴り響き、打っていて非常に爽快感があります。
硬度は47.5度と数値上は硬めですが、打ってみると不思議なほど食い込みを感じます。ボールをグッと掴んで飛ばしてくれる感覚があり、硬いラバー特有の扱いづらさは感じませんでした。
ドライブ
ボールを長く持ってくれる感覚が強く、強い回転がかかります。前作のスワットスピンの良さを引き継ぎつつ、感覚としてはテナジー05に近づいた印象です。
対下回転のドライブも持ち上げやすく、トップシートの強さを感じました。ループドライブでは相手がオーバーミスするほどの回転量を出せます。
ただし、私は普段ディグニクス05を使っているため、インパクトが強すぎると食い込みすぎてエネルギーロスを感じる場面もありました。超ハードヒッターには物足りない可能性がありますが、中級者には最適な硬さです。
ブロック
勝手に上回転がかかって弧線を描き、台に収まってくれます。
勝手に弾きすぎて飛んでいくことはなく、自分でしっかりコントロールしている感覚も残っているので非常にやりやすいです。
台上技術(ストップ・ツッツキ)
ストップは低く短く止まります。柔らかいラバーだとストップが浮いてしまうことがありますが、このラバーは硬さがある分、ピタッと止まってくれます。
ツッツキもしっかり回転がかかり、台に深く収まります。文句なしの性能です。
サーブ
シートの引っ掛かりが良いので、薄く捉えてかなり強い回転をかけることができました。普段使用しているディグニクス05と比べても遜色ないレベルです。
他ラバーと比較
スワットパワースピンの購入を検討する際、超人気ラバーの「ロゼナ(バタフライ)」と「ファスタークG1(ニッタク)」と迷う人は多いのでは無いでしょうか?
この章ではわかりやすく3つのラバーを比較します。
vs ロゼナ:「安定」からの卒業
ロゼナは「どんな体勢からでも入る」という抜群の安定感を持った素晴らしいラバーです。 しかし、レベルが上がってくると「もう少し威力が欲しい」「相手の強いボールに押される」と感じる瞬間がきます。
スワットパワースピンは、ロゼナよりもスポンジが硬く、反発力が強いため、ロゼナでは打ち抜けなかった相手を打ち抜けるようになります。
「ロゼナの使いやすさは好きだけど、威力不足を感じてきた」という方の次のステップとして最適です。しかも価格はロゼナより1,000円くらい安いです。
vs ファスタークG1:同じ硬度でも別物
ファスタークG1は、スワットパワースピンと同じ「47.5度」のドイツ製ラバーです。 しかし、打球感は全く違います。
G1は「硬い!擦って飛ばす!」という感覚が強く、しっかりスイングができないと棒球になりやすく、マニュアル感があるラバーです。回転の最大値はG1の方が上かもしれません。
一方、スワットパワースピンは同じ硬度でも食い込みが良く、オートマチックにボールが上がります。
- 自分のスイングでガンガン回転をかける上級者は「G1」
- 楽に威力を出しつつ、金属音の爽快感を楽しみたいなら「スワットパワースピン」
という選び分けが良いでしょう。
ラバー重量
スワットスピンよりもスポンジ硬度が5度も硬くなっているため、「重くなっているのではないか?」と懸念される方も多いと思います。 そこで、パッケージ込みの重量を実測し、他の主要ラバーと比較しました。
結果から言うと、重量はそこまで重くなく、誰にでも扱いやすい重量だと思います。


他のラバーと重量の比較をしてみます。
重量比較表
| ラバー名 | ラバー重量(g) |
|---|---|
| スワットパワースピン | 66 |
| スワットスピン | 65 |
| ラクザxソフト | 67 |
| ファスタークG1 | 67 |
| ヴェガヨーロッパ | 58 |
| テナジー05 | 72 |
| ディグニクス80 | 67 |
| ディグニクス05 | 72 |
寿命は短い?(検証中 25/12更新予定)
「スワットスピン」シリーズと聞いて、既存ユーザーが一番心配するのが「ラバーの寿命」ではないでしょうか。
前作のスワットスピンは、性能は素晴らしいものの、「使っているとすぐにシートが白くなる」「見た目の劣化が早い」という声が一部でありました。価格が安い分、そこはトレードオフ(妥協点)とされてきましたが、今回の「パワースピン」はどうでしょうか。
25/12まで使用して寿命を検証中ですので暫くお待ちください。
相性の良いラケット
スワットパワースピンは47.5度とやや硬めのスポンジですが、食い込みが良いので合わせるラケットを選ばないのが長所です。
その中でも、特におすすめな「間違いのない組み合わせ」を3つ紹介します。
スワットパワー
【名前通りの最強相性!振れば何でも入る魔法のセット】
まず一番におすすめしたいのは、やはりこのラケット。
このラバーの名前が「スワットパワースピン」なんですから、これで相性が悪かったら一大事です!!(笑)
実際に打ってみると、予想通りというか、それ以上に相性は抜群に良いです。
特筆すべきは、「振ったら何でも入る」と錯覚するほどのオートマチック感。 スワットパワーの破壊力に、ラバーの食い込みと回転性能が加わり、ボールの威力は申し分なし。それでいて木材ラケット特有の「球持ち」の良さがあるため、勝手に綺麗な弧線を作って相手コートに突き刺さります。
「迷ったら純正の組み合わせ」が、結局のところ最強の正解です。


スワット
【コスパと安定感の黄金比】
シリーズの原点である「スワット」との相性も、もちろん鉄板です。
スワットパワーよりも弾みを抑えている分、より自分でボールに回転をかける感覚が強くなります。
スワット特有のしなりが、スワットパワースピンの硬さを優しくカバーしてくれるため、硬いラバーデビューの1枚目としてはこれ以上ない組み合わせです。
ドライブの安定感を最優先したい方や、中級者になりたての選手にはこちらがおすすめです。


インナーフォースレイヤーALC
【性能はハイエンド級!?コスパ最強の組み合わせ】
カーボンの打球感を持ちつつ、球持ちの良い「インナーファイバー」仕様のラケットです。
この組み合わせ、正直言って「ズルい」です。
インナーALCがボールをしっかり掴み、パワースピンのコシのあるスポンジが強烈に弾き返す。打球感は、まるで「テナジー05」を貼っているかのようなプロ仕様の感覚に近づきます。
ラケットは高価ですが、ラバーが安いのでランニングコストは抑えられます笑
「性能は妥協したくないけど、ラバー代は節約したい」という本気層にはこの組み合わせが正解です。
まとめ
長くなりましたが、VICTASの新作「スワット パワー スピン」のレビューでした。
最後に、このラバーの評価を3行でまとめます。
- 性能: テナジー05ライクな「オート感」と「決定力」を両立
- 重量: 47.5度なのに軽い(スワットスピン+1gの衝撃)
- コスパ: この性能で実売3,000円台は価格破壊
純正の組み合わせであるラケット「スワットパワー」と合わせた時の万能感は、ぜひ一度味わってほしいです。
「試合で勝ちたいけど、ラバー代は抑えたい」
「スワットスピンの打球感は好きだけど、もっと威力が欲しい」
そう思っているあなたにとって、これ以上の選択肢はありません。 まずはフォア面だけでも試してみてください。「振れば入るし、入れば抜ける」という感覚に感動するはずです。



名前はややこしいけど、性能は文句なしだね



スワットパワースピンで次の大会勝ちに行く!









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