卓球の試合や練習で使うタオルは、ただの汗拭きではありません。
集中を切り替えたり、落ち着きを取り戻すための大事なツールでもあり、使い心地の良さがそのままプレーの快適さに直結します。
でも、いざ選ぼうとすると「サイズはどれが正解?」「デザインは好みで選んでいいの?」と、意外に迷うポイントが多いのも事実。さらに、洗濯に使う洗剤によっても、肌ざわりや吸水性が変わることをご存じでしょうか。
◾️この記事で分かること
- 卓球用タオルの最適なサイズとデザインの選び方
- 練習・試合におすすめの卓球タオル10選
- 吸水性や肌ざわりを保つ洗濯のコツと洗剤
この記事を読めば、あなたにぴったりの1枚が見つかるだけでなく、練習や試合がもっと気持ちよく、集中して臨めるようになります。
たかがタオル、せれどタオル… 最高のタオルで気分良く卓球しよう!
卓球タオルはプレーの質に関わる|知っておきたい役割と使い方

卓球のタオルといえば「汗を拭くもの」と思われがちですが、それだけではありません。
実は、タオルの使い方ひとつで、プレー中の集中力やリズム、快適さまで変わってくるのです。
試合中の「タオルタイム」は6ポイントごとに使える
公式試合では、6ポイントごとに1回だけタオルを使えるというルールがあります。
たとえば3-3になった時点で1回、7-5になった時点でもう1回、というように活用できます。
タオルタイムは、単に汗を拭くだけでなく、
- 試合内容を整理する
- 戦術を見直す
- 気持ちを切り替える
といった戦術面やメンタル面でも重要な時間です。
上手にタオルタイムを活用することが、プレーを左右する!
タオル選びで変わる快適さとモチベーション
お気に入りのタオルを持っているだけで、気分が上がることってありませんか?
卓球タオルも同じで、「自分に合ったデザイン」や「肌に心地いい素材」を選ぶことで、練習のやる気も自然と高まります。
また、適切なサイズでしっかり汗を拭けると、それだけで試合中の安心感が違います。
特に夏場は、しっかりと汗が拭けないとプレーに集中することができません!
自分のベストタオルで試合に臨もう!
次章では、こうしたプレーへの影響をふまえて、卓球タオルの選び方を「サイズ」「デザイン」「素材」の視点からわかりやすく紹介していきます。
卓球タオルの選び方|サイズ・デザイン・素材で変わる快適さ
卓球に使うタオルは、ただの「汗拭き用」ではありません。
快適にプレーするための道具として、サイズ・デザイン・素材は意外と重要です。
使っていて違和感があるタオルは、集中の妨げになり、結果としてパフォーマンスを下げてしまうことも。
ここでは、失敗しない卓球タオルの選び方を3つの視点から紹介します。
サイズで選ぶ|“ちょうどいい”を見つけよう
卓球に使えるタオルには、主に以下の3つのサイズがあります。
タイプ | サイズの目安 | 特徴 |
---|---|---|
フェイスタオル | 約35×120cm | 全体をしっかり拭ける。試合でも安心のサイズ感。 |
マフラータオル | 約21×110cm | 細身で軽く、荷物になりにくい。首に巻きやすい。 |
ハンドタオル | 約35×35cm | 小さくて携帯しやすい。汗の少ない季節や2枚目用におすすめ。 |
◾️フェイスタオル
しっかり拭ける安心感。試合で頼れる1枚を
「汗が気になって集中できない…」そんな経験、ありませんか?
フェイスタオルは、顔も首も腕もまとめて拭ける“安心サイズ”。
吸水力にも優れ、タオルタイムを気持ちよく過ごしたい人にぴったりです。
◾️マフラータオル
軽くて、使いやすい。動きを邪魔しない定番タオル。
荷物が多くなりがちな試合や練習、できるだけ身軽に動きたい。
そんなときは、かさばらない細身のマフラータオルが便利です。
通気性もよく、吸水性もしっかり。
「とりあえず1枚ほしい」という人にもおすすめのバランス型タオルです。
◾️ハンドタオル
冬は1枚でOK。夏は2枚目に。いつでも頼れる“小さな安心”。
「大きなタオルは要らないけど、何か持っておきたい」
そんなときに役立つのがハンドタオル。
冬場なら1枚で十分、夏場は予備として持っておくと便利。
コンパクトなのに吸水力は◎で、1枚あると安心感が違います。
デザインで選ぶ|気分が上がる、自分らしい1枚を
卓球タオルは、ただの汗拭きグッズではありません。
「気分を上げる」「集中を保つ」「自分らしさを出す」そのすべてを兼ね備えた“プレーのパートナー”です。
特に試合や練習で何度も目にするアイテムだからこそ、気に入ったデザインを選ぶことで自然とモチベーションが上がる。
あなたに合った1枚を、以下の3タイプから探してみましょう。
◾️卓球ブランド系
ユニフォームとロゴやカラーを揃えれば、全体に統一感が出て気持ちもピシッと整います。
「しっかり見せたい」なら、卓球ブランドで固めるのもアリ。

◾️スポーツブランド系:人と被りたくない人に
ミズノやナイキなど、卓球に限らないブランドのタオルは、色も形も自由度が高くておしゃれ。
「ちょっと外したい」「スタイルで魅せたい」そんな人にぴったり。
練習でも試合でも、自分らしさを出したい人向けです。
◾️人と被らない卓球タオルを選ぶなら|ユニークデザインでプレー中もリラックス
試合中、気合いが入りすぎて肩に力が入ってしまう──そんな経験、ありませんか?
「勝ちたい」「ミスしたくない」
そう思うほど、視野が狭くなったり、自分らしいプレーができなくなったりすることも。
そんなときに役立つのが、ちょっと“ユルい”タオルです。
ユニークなデザインや、ちょっと笑える柄のタオルは、ピリピリした試合の空気をふっと和らげてくれます。
実用性はもちろん、「あえてそのタオルを使う」ことで、肩の力を抜きやすくなる。まさに、気持ちのスイッチを切り替える道具なんです。
▶︎気持ちに余裕をくれるデザインはこちら!
素材にこだわるならこの2枚|肌ざわりと吸水性で選ばれる実力派タオル
「素材なんてどれも一緒じゃない?」
…そんなふうに思っていませんか?
実は、卓球タオルの“素材の違い”は、使ってみると驚くほど快適さに影響します。
汗をしっかり拭けるか、肌ざわりに違和感がないか。
1試合ごとに何度も手に取るからこそ、“なんとなく”では選びたくないポイントです。
この章では、素材にこだわって作られた実力派タオルだけを厳選して紹介します。
価格だけでなく、長く快適に使える“質のいい1枚”を探している方に!
◾️ミズノ 今治タオル
・国産の今治製、肌触り重視ならこれ!
・綿100%でサラッとした使い心地
・パイル生地がしっかりと汗を吸収してくれる
◾️バタフライ
・吸水性バッチリで、ふわふわの生地、顔をうずめたくなる!
・伝統のある泉州タオルで自然な優しい使い心地
・35×85cmのミドルサイズで場面を選ばない使いやすさ
ふんわり感と汗のニオイ対策に|卓球タオル向けおすすめ洗剤2選

タオルの肌ざわりがゴワゴワする…
練習後の汗のニオイがタオルに残っている…
そんな経験はありませんか?
実は、洗剤によってはタオル本来のふんわり感や吸水性を損ねたり、ニオイの元が残ってしまうことがあります。
ここでは、肌ざわりをやわらかく保ちながら、汗のニオイをしっかり防いでくれる洗剤を2つ紹介します。
■ アリエール プラチナスポーツ|タオルの繊維を守りながら、汗臭まで徹底洗浄
香りは強すぎず、練習後のスッキリ感が心地いい
スポーツ特化型の強力洗浄処方で、汗・皮脂・ニオイをごっそり落とす
タオルの“ふわっと感”はそのままキープ
■ スーパーナノックス ニオイ専用|もう「汗の臭い」は気にしない
- 洗っても残りがちな汗のニオイ・生乾き臭を徹底ブロック
- タオルの奥まで浸透する洗浄力で、繊維がベタつかず肌ざわりも快適
- 使い続けるほど、“無臭でふわふわ”のタオルに育っていく
まとめ
卓球タオルは、ただの汗拭きじゃなく、プレーに集中するための大事な相棒。
サイズ・デザイン・素材に少しこだわるだけで、使い心地も気持ちも変わります。
いつものタオルを見直して、自分に合った1枚を選んでみませんか?