【2025年版】卓球で使えるヘアバンド5選 選び方と試合の注意点


試合中、汗や髪の乱れが気になって集中力が切れる。

そんな経験はありませんか?

ヘアバンドは汗対策だけでなく、プレーの質を上げるための実用アイテムです。

見た目や素材も大切ですが、それだけで選ぶと「ズレる」「蒸れる」「試合で使えない」と後悔することも。

本記事では、複数のヘアバンドを実際に試してきた筆者の視点から、卓球に本当に使えるアイテムを厳選しています。

●この記事でわかること

  • ヘアバンドのメリット
  • 卓球に適したヘアバンドの選び方
  • 2025年版おすすめヘアバンド5選
  • 試合で使う際のルールや注意点

試合中のヘアバンド、正直どうだった?

「卓球でヘアバンドって必要?」

最初は「見た目だけでしょ?」「ほんとに意味あるの?」と半信半疑でしたが、実際に試合で使ってみた結果、想像以上に効果を感じました。

ここでは、リアルな試合環境で使ってみて分かったメリット・デメリットを、正直にレビューします。

ヘアバンドのメリット

汗が垂れないことで集中力UP

額から垂れてくる汗が、目に入るストレスを防げます。
タオルタイムは6点ごとしか取れませんが、夏場は1点ごとに汗を拭きたくなります。

そんな時、ヘアバンドがあると安心してプレーができます。

髪が落ちてこない → ストレス軽減

前髪が視界に入ったり、無意識に手で直すクセがある人には特に効果的。

ヘアワックスやスプレーで固めても、試合で汗をかくと、全部台無しになり、前髪が視界に入ってきます。

そんな時にヘアバンドをバッグに入れておくと、一気にストレスがなくなり、プレーに集中できるようになります。

試合モードに入りやすい

意外に大きいのがこの心理効果。
ヘアバンドってハチマキと同じ効果があって、つけると自然と「集中しよう」という気持ちになり、試合モードのスイッチが入ります

ヘアバンドのデメリット

汗を吸いすぎると不快

1試合目は快適でも、2、3試合するとヘアバンドはビショビショに。
次の試合まで時間が空くから、一旦、ヘアバンドを外した後に濡れたヘアバンドなんて使いたくないですよね。
かといって、ずーっと付けっぱなしにしていると痒くなって不快感は増すばかりに!

試合の時は必ず複数の予備を持っていきましょう。

見た目の印象が大きく変わる

自分が着ているユニフォームとデザインが揃っていなかったりすると、すごくチグハグな印象になるので、気をつけて。
できれば、ブランドと色味を揃えたい。

顔に近いアイテムなので、付け方がおかしかったり、自分に合わない色をつけると見た目で損するので、ファッションに疎い人がつけると変になりがちです。

ヘアバンド 選び方のコツ

ヘアバンドを選ぶとき、「なんとなくデザイン」で選ぶのではなく、プレーのしやすさや試合での使用可否も考えましょう。

ここでは、失敗しないための選び方のポイントを3つに絞ってご紹介します。

フィット感とズレにくさ

激しい動きにも対応できるヘアバンドを選ぶには、ズレにくさが重要です。特におすすめなのは、内側にシリコンの滑り止め加工があるタイプ。

軽くてもズレにくく、プレー中に気になることがありません。

また、締め付けが強すぎると逆に不快なので、試着やサイズ感のレビューも参考にしましょう。

試合で使えるか?

普通のオープン戦や、地区予選なら機にする必要もありませんが、公式戦での着用には、日本卓球協会のルールを守る必要があります。

・白色は避ける
・ロゴは1か所・12cm²以下に収まっているか
・JTTA公認メーカー品を選ぶ

JTTA公認メーカーであれば、すべてのルールが守れられているので心配ありません。

日本卓球協会 公認メーカー一覧(2025/6 時点)

  • アームストロング株式会社
  • アシックスジャパン株式会社
  • 株式会社アンドロジャパン
  • 株式会社アンビション
  • イルマソフト株式会社
  • 株式会社エバニュー
  • 株式会社小川長春館
  • 株式会社河合楽器製作所
  • 株式会社啓文社
  • 株式会社コクタク
  • 株式会社三英
  • 株式会社サンケイ技研
  • 株式会社サンラッキー
  • 株式会社ジュウイック
  • スティガスポーツジャパン株式会社
  • スマイル株式会社
  • 株式会社ダーカー
  • 株式会社タマス
  • TIBHAR JAPAN株式会社
  • 日本卓球株式会社
  • 株式会社VICTAS
  • ミズノ株式会社
  • 株式会社ヤサカ
  • ヨーラ・ジャパン株式会社
  • 株式会社ラリーズ
  • 株式会社ルーセント


細いやつか、太いやつか?

太いタオルタイプは、額をしっかり覆うことで、汗が目に入るのを防いでくれます。前髪が長めの人でも、太めのヘアバンドで抑えれば、かなり快適にプレーできます。卓球メーカーが出しているのも、こちらのタイプが主流です。

細いコードタイプは、見た目がスッキリしていて、つけているのが分かりづらいのが特徴。髪型を崩さずに使えるため、普段使いにも向いています。ただし、汗を吸う効果はほぼなく、前髪の固定だけが目的になります。

オススメのヘアバンド3選

オススメのヘアバンドを3つ紹介します。

●バタフライ ヘッドバンド

卓球メーカーのバタフライから販売されているヘアバンド。シンプルながらロゴの刺繍が映えますね。同じデザインのリストバンドもあるので一緒に着けたらカッコいい!

●ヴィクタス ヘッドバンド

ヴィクタスの青とロゴの刺繍がクールですね。
ユニフォームはヴィクタスで揃えている人なんかは、ヘアバンドもヴィクタスで揃えると一気にオシャレな感じになります。

●COMFORTIS ヘアバンド

こちらは細いタイプのヘアバンド。内側にシリコンが貼ってあり、髪のズレを防いでくれて長時間プレーしても髪型が崩れません!

卓球メーカーのものではありませんが、ロゴなどもなく、ルール的にも問題なく着用できます。

まとめ

ヘアバンドのメリットから選び方まで解説しました。

自分にピッタリの1本が見つかれば、今まで以上に快適に卓球ができるようになりましょう。

ラバーやラケットみたいに高額でもなく1000円以下で購入できるので、ぜひ色々と試してみて下さい!


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